保育内容
日々の保育
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ひかりこども園には運動あそびや音楽、読書、英語、絵画&制作など、さまざまな活動があります。これらの活動を行う日々の保育は、子どもたちの「やさしい心」「きれいな心」「つよい心」を育むステージです。
保育の基本スタイルは、協調性や社会性を育てるクラスごとの集団一斉保育です。そこに、自発的な遊びを促す自由保育の要素を加え、発想力や思考力も育みます。また、異年齢で過ごす機会も設け、クラスという枠の内外でさまざまな人間関係をつくります。
礼拝
「聖書の教え」を学びます。毎日、たくさんの人のためにお祈りします。
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さまざまな聖書の物語を通して、子どもたちに「聖書の教え」を分かりやすくお話ししています。ポイントは、誰もが神さまに愛されているかけがえのない存在だということ。
子どもたちは、その精神を少しづつ理解し、生活のさまざまなシーンで発揮できるようになります。
子どもたちは、自分のため、家族のため、お友だちのためにお祈りします。困っている人や寂しい人たちのためにも、毎日お祈りします。
「大好きなみんなが、仲良く元気に笑顔でいられるようにお守りください。」
「楽しいことがいっぱいありました。ありがとうございます。」
「今日休んでいるお友だちが、早く元気になれるようお守りください。」
「意地悪をしてしまいました。ごめんなさい。」
「みんなに喜んでもらえることができるように助けてください。」
子どもたちのお祈りには、「やさしい心」「きれいな心」「つよい心」があふれています。
運動あそび
「体を動かせば心も動く」。走る、跳ぶ、投げるという運動基本能力を身につけていきます。
ボール遊び、鬼ごっこ、プール遊びに泥んこ遊び。
どの季節も、広い園庭には子どもたちの歓声が響き渡ります。
登り棒や鉄棒、うんていなどの遊具は、子どもたちの体力づくりの強い味方です。
ひかりこども園では、遊びを通して体を動かす楽しさを伝えると同時に、腕力や脚力などの運動基本能力も高めています。
「オフィス星野」のMei先生によるヒップホップダンスは、子どもたちが楽しみにしている時間の一つです。
年長児には、「レイスポーツクラブ岡山」のスイミングレッスンの時間も設けています。
「体を動かせば、心も動く」。体を動かすことは、子どもたちの豊かな心を育みます。
音楽
さまざまな楽器を演奏し、感性を育てます。音楽会はその晴れの舞台です。
歌や合奏は、心の表現そのものです。合奏は、音楽の感性を育てるだけでなく、お互いに相手が出す音を聞き合い、ひとつの作品に作り上げる中で、思いやりや協調性も育てます。
ひかりこども園の子どもたちは、日々の保育で賛美歌をはじめ、数多くの歌を覚え歌います。また、色々な楽器に触れ様々な音色と出会うことで、面白い表現・素敵な表現を自ら見つけ出し、想像力を膨らませています。
「褒めると伸びる。叱ると縮む」がモットーの阿部郁樹先生(ドルチェ音楽研究所・福岡市)を招いて、合奏指導を行っています。2月に開催する音楽会は、日々の練習を披露する晴れの舞台です。年長児にとっては、卒園式を控えたフィナーレとなる園行事。本格的なクラシック音楽や映画音楽にも挑戦しています。
絵画&制作
じっくり時間を掛けて、納得できるまで描いたり作ったりして、子どもたちの創造性を育みます。
毎学期、数週間ほど継続して制作あそびをする期間を設けています。廃材や様々な材料を用い、色々な道具を使って、子どもたちは自分の好きなものをじっくりと作り上げます。教師は準備しすぎず、遊びを見守り、一人ひとりに「考えながら作ってみよう」と声をかけることで、子どもたちの発想力を育みます。また、子どもたちの想像力をかきたて、制作物の中に入り込みながら一緒に遊びます。
絵画もたくさんの枚数を描くのではなく、じっくり時間をかけて子どもたちが納得できるまで取り組めるように指導し、表現力を豊かにしていきます。
絵本
2園合わせて1万冊。いつでも絵本に親しめる環境が、子どもの心を豊かにしていくきっかけをつくっています。
いつでもどこでも絵本に触れられることが、関心や興味のアンテナを伸ばしたり、創作活動や遊びにつながったりと、子どもたちの心を豊かにしていくきっかけになります。そのために、2園合わせて約1万冊の絵本を所蔵しています。
日々の園生活での読み聞かせはもちろん、ゆったりとしたスペースの図書室を設け、子どもたちが思い思いに絵本に親しめるようにしています。
また、月3~4回、絵本の貸し出しを行っているのは、ご家庭でも保護者の皆さんと子どもたちに物語の世界を楽しんでほしいからです。